私が嵌まった海外ドラマ5選~暇しかないならこれを観ろ~(前編)

皆さんはドラマを観ますか?


私は専ら海外ドラマが好きで、

2000年代後半から2010年代前半にかけて人気だった海外ドラマはたくさん観ました。


日本のドラマも観なくはないのですが、

大体、全8話くらいで終わりますよね。(「相棒」とかは別として)

海外ドラマは1シーズンが長く、何年も続いていくものがあり、

日本のドラマとは違った楽しみ方ができます。


ちなみに、私は映画やドラマを観る時は、

「IMDb」というサイトで評価点(世界中のユーザーの評価の平均)をチェックすることが多いです。

Internet Movie Database(インターネット・ムービー・データベース、略称:IMDb)は俳優、映画、テレビ番組、テレビ・スターおよびビデオゲームに関する情報のオンラインデータベースのことである。 (Wikipediaより)


本当に良い映画やドラマは何年経っても8点(10点満点)以上をキープしています。

もちろん自分はめちゃくちゃ好きなんだけど、評価は6点とか7点というものもたくさんありますが、

8点以上のものには“ハズレがない”というイメージが私はあって、

英語のサイトではありますが、一つの目安にしています。



今日は私が当時“ドハマリ”した海外ドラマを5つ、

2019年7月現在のIMDbの評価点を添えてご紹介します。


①プリズン・ブレイク

放送年:2005-2009

IMDb評価点: 8.4点

<シーズン1あらすじ>

副大統領の弟を射殺した容疑で逮捕され、死刑判決を受けたリンカーン・バローズ。主人公マイケル・スコフィールドは兄リンカーンの無実を信じ、刑執行から救い出すために綿密な計画を備え、自身の体に刑務所の設計図を模したタトゥーをいれる。
銀行強盗を犯し、目論見通り実刑が確定したマイケルは、リンカーンが収容され、また自身が改修工事の際に携わった重警備のフォックスリバー刑務所への収監を希望。兄弟での脱獄を企てる。 (Wikipediaより)


<コメント>

プリズン・ブレイクは日本でも有名な海外ドラマの一つかと思います。

私が最初にハマった海外ドラマがこの作品です。

高校2年生くらいの時、定期試験の期間中であったのにも関わらず観始めてしまい、

おかげで化学の点数は酷いものでした。(これを専門用語で自業自得と言います)

プリズン・ブレイクはシーズン1だけ観るということでも良いかと思います。

残念なことにシーズン1が一番おもしろい。

続ければ続けるほど尻下がりになってしまうドラマというのはあるもので、

プリズン・ブレイクもどちらかというとそっちに入れられてしまうでしょう。

シーズン2以降がつまらないのではなく、シーズン1が面白すぎるのです。

ハラハラドキドキしたい人にはオススメ。

主人公マイケルのクレバーさに惚れる人は多いと思います。 



②24-TWENTY FOUR-

放送年:2001-2010

IMDb評価点: 8.4点

<シーズン1あらすじ>

CTUロス支局チーフ、ジャック・バウアーに非常召集がかかった。大統領候補のパーマー上院議員の暗殺計画が発覚したのだ。山場は大統領予備選の今日、24時間。物語の進行と現実の時間進行が同じ速度で進むリアルタイムなストーリー展開で、全話見ると丸1日の出来事を目撃することになる。大統領候補暗殺計画をタテ軸に、旅客機爆破、誘拐、殺人、機密漏洩など様々な事件が同時多発的に発生、複雑に絡み合う24時間待ったなしのノンストップ・エンターテイメント! (Amazonより)

<コメント>

プリズン・ブレイク以上に日本でブームとなったのが「24」ではないでしょうか。

主人公ジャック・バウアーの吹き替えのモノマネで売る芸人さんがいたくらいです。(過去系失礼)

字幕版の方がやはり演技の迫力はそのまま伝わってくるし、字幕版をオススメします。

24は、1つのシーズンで、1日(24時間)を描きます。

なぜいつもきっちり24時間で解決するんだ!?というツッコミは野暮です。

プリズン・ブレイクと同じく、ハラハラドキドキしたい人にはオススメですが、

もうひとつ、私が24のテーマになっていると思うのは“究極の選択”ということかと思います。

ジャック・バウアーと一緒に、誰を救うために何を棄てるべきか、その葛藤をぜひ体験してみてください。

でもとにかくスピード感のあるストーリーですから、ゆっくり葛藤する暇なんて与えられません。

その中でのジャックの決断と行動は、爽快でもありますよ。



③ダメージ

放送年:2007-2012

IMDb評価点: 8.1点

<シーズン1あらすじ>

ある朝ニューヨークにある高級マンションから下着にコートだけを羽織り、全身血まみれになった新人弁護士のエレン・パーソンズが現れる。その後、彼女は警察に保護されるが、自宅の浴室で婚約者デービッドが惨殺体となって発見される。 彼女がなぜ血まみれだったのか、なぜ婚約者が無惨な姿で殺されていたのか。そこで、物語は半年前へと遡る。
ロースクールを卒業したばかりのエレンは大物弁護士パティ・ヒューズの事務所、ヒューズ法律事務所に採用される。パティは資産家であるアーサー・フロビシャーを相手に巨額な賠償金が絡んだ集団訴訟の真っ最中だった。新人ながらその集団訴訟に抜擢されたエレン。めきめきと弁護士としての頭角を現す一方で、彼女を取り巻く状況や、この訴訟に関わる全ての人の人生が音を立てながら狂い始める。 信じられるものとは、真実とは、そして事件の真相とは。予測不能、無数の駆け引き、裏切りが交錯するなか物語は結末へと突き進んで行く。 (Wikipediaより)


<コメント>

第1話の冒頭で、結末を視聴者に見せてしまうという斬新な手法を取ったドラマです。

今ではこの手法は珍しくなくなりましたが、

ダメージがはしりだったのでは?
物語の最後を先に見せられると、なぜそんなことになったのか?これからどうなるのか?という興味が湧いてきます。
弁護士ドラマでもあるので、アメリカならではの裁判の風景なども出てきます。

このドラマには、プリズン・ブレイクや24のような派手さはありませんが、

静かなる怖さがあります。サスペンスや駆け引き系が好きな人はオススメです。

観終わった後、ところでタイトル「Damages」とはどういうことなのか、

と考えさせられる、“上質な”という形容があてはまるドラマです。

主演2人が女性であることも特徴の一つかと思います。



あと2つ紹介します。

後半へ続く。

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